協働開発のご相談はこちら

事業紹介

business

化学プロセスに寄り添い、
技術で“解決”する
装置開発のパートナー。

乾燥機や熱処理炉、排ガス処理装置の製造で磨いてきた実務知見を土台にして、
製品開発や生産工程の課題を解決へ導く特注装置メーカーです。
構想から実機製作までを社内で一貫して対応します。

ご相談は
どちらに近いですか?

島川製作所の事業

BUSINESS.01 協働開発・
フルオーダーメイド装置の設計製作

まだ存在しない装置を一緒に開発する

BUSINESS.02 工業用乾燥機・熱処理炉・環境試験装置、VOC処理・回収装置の製造販売

特注設計で「やりたいこと」を具現化する

土台となる技術

TECHNOLOGY.01 熱・温度のコントロール 

TECHNOLOGY.02 ガス・化学物質の知識

TECHNOLOGY.03 機械・電気・制御の一貫内製

協働開発・フルオーダーメイド装置 BUSINESS.01

装置の仕組みから
一緒に考える

島川製作所が目指すのは、お客様の悩みに寄り添い、化学物質の性質や扱い方を踏まえたうえで、
「こんな方法ならうまくいくかもしれない」というアイデアを出し合うことです。

現存しない装置の仕組みを根本から一緒に考えます。

こんな相談から始まります

CASE.01 まだ、課題の本質が
見えていない方へ

「何が問題なのかも、まだはっきりしない」——そんな段階で、こんな声をよく伺います。

  • 希望に合う型式がない
    → 既製品の延長では対応できない特殊な要件。
  • 特注は可能でも、1台だけでは引き受けてもらえない
    → 量産前提ではない、研究開発や1号機ならではの制約。
  • 前例や知見がなく、実現が難しそうと言われた
    → 新しい試みや、高度な化学的知識を要する未知の領域。
  • 利益が見込めない、人手が足りないと言われた
    → 手間がかかる割に採算が合わないと判断されるニッチな案件。

CASE.02 作りたいものが、
見えている方へ

「作りたい装置は決まっている」——そんなお客様からは、具体的なご相談をいただきます。

  • 繊維を熱処理して、バインダーを完全に飛ばしたい
    → 目的は明確だが、手法が定まっていないケース。
  • 連続処理の仕組みを作りたい
    →ロータリーキルンのような形は見えているが、水分量・腐食性・無酸素雰囲気・温度時間などの細かな調整が必要なケース。
  • 特定の原理を使ってガスを処理できないか?
    →全く新しい挑戦に対し、実現可能な装置構成を提案してほしいケース。

大切にしていること

課題が、
まだ言葉にならなくてもいい
「何が問題なのかも、うまく説明できない」——その段階からで構いません。
化学プロセスの専門家として、漠然とした困りごとを一緒に解きほぐし、課題そのものを見つけるところからお手伝いします。
「ない」前提で、
原理から考える

既製品の延長では考えません。サイズも形状も、よって立つ原理も、毎回ゼロから問い直します。
世の中にまだない装置を構想することに、私たちはいつも挑戦しています。

抱え込まず、
チームで挑む
自前主義にはこだわりません。お客様の「やりたいこと」を実現するために、
前例のない挑戦ほど、必要なら協力会社や専門家とチームを組み、総力で乗り越えます。

相談から実機化までの進め方

技術営業、設計、製造、試運転の担当者が一丸となって進める「ワンチーム体制」です。

社内の流れ 技術営業部(ヒアリング)→ 技術営業部(構想設計)・製造部・開発製造部→
技術営業部(機械・制御設計)→製造部 → 技術営業部(試運転・品質管理)
柔軟なカスタマイズ

■ご相談直後

難しいご相談には、最初から化学の知識を持つ担当者がお答えします

■約1週間

メールでお返事し、打ち合わせの日程を調整します

■約2週間

Web会議や対面で、じっくりとお話を伺います

■約1か月

提案のたたき台をお見せし、ご要望について議論します

■約2~4週間

お見積書と仕様書をお出しします(状況によって前後します)

こぼれ話

実際の打ち合わせでは、島川製作所の実現力やアイデアを評価していただく一方で、持ち帰って検討すべき宿題をたくさんいただくことも珍しくありません。そこから開発営業担当が実現方法を練り、社内の設計担当や協力会社と話し合いながら、簡易的なフロー図の作成へと進んでいきます。


協働開発の4つの強み

STRENGTH.01 化学工学に基づいた
プロセス設計力

化学工学の理論に基づいたプロセス設計が得意です。熱収支・物質収支の計算やCFD解析により、装置内の反応・気流・温度分布を最適化し、安定した処理環境を実現します。

STRENGTH.02 機械から電気制御までの
一貫体制

機械設計・電気制御・板金加工をすべて社内で内製化しています。開発の途中で起こる部品変更や設計の微調整も、社内一貫だからこそ対応できます。

STRENGTH.03 お客様とともに作る
「協働開発」

お客様の課題に寄り添い、ともに考え、じっくりと作り上げる「協働開発」を大切にしています。設計・製造・検証・改善までを一貫して担える多能工のチームで、解決策を導き出します。

STRENGTH.04 どんなにニッチなご要望にも向き合う

たった1台のご注文やニッチな案件にも向き合い、最後までやり遂げる風土が根付いています。失敗を恐れずに「まずはやってみましょう」とお客様の背中を押せる土台があります。


協働開発プロジェクト
ストーリー

前例のない仕様も、化学の定説をくつがえす挑戦も、技術者がとことん悩んで形にしてきました。
ここでは、お客様と二人三脚で組み上げた開発の舞台裏を、3つの物語でご紹介します。

PROJECT.01 膨大なVOCガスの処理
未知の領域だった
「大型VOC処理装置」

ある印刷工場から届いたのは、当時の社内実績の100倍を超える排気量の相談でした。
「本当に引き受けられるのか」と社内が揺れるなか、技術者の意地で実現化。乾燥機づくりで磨いた風量制御で、コストと性能の板挟みを解き、納品から20年以上経った今も装置は動き続けています。

PROJECT.02 1つの炉で「2つの温度と
時間」を両立させた
大型ロータリーキルン

「物理的に無理だと思っていた」とお客様自身が語った難条件への挑戦です。
微細な粉末樹脂を一粒残らず均一に熱し、しかも1本の炉で2つの温度帯と異なる処理時間を同時に成立させる。この難題を、羽根の角度と制御を練り上げて不可能を可能にしました。

PROJECT.03 当社研究員のひとつの疑問が、条例まで動かした処理装置「PurEo」

医療現場などの滅菌用に使われる酸化エチレンガス。使用後は「水に流せば無害」という業界の常識に、当社研究員がふと疑問を抱いたことがすべての始まり!安全な処理装置を開発し、今では病院や工場において、働く人と周辺住民の健康を守る標準的な設備として普及しています。

CONTACT 特注装置・オーダーメイド機械のご相談

仕様書がなくても、まずはご相談から

仕様書や図面がなくても問題ありません。
現場で困っていることや、達成したいことを文章でお送りいただくだけでも構いません。
用語が難しく感じる場合も、まずはありのままお聞かせください。

「工業用乾燥機・熱処理炉・環境試験装置」と「VOC処理装置・EOG処理装置」の製造販売 BUSINESS.02

「こんな風にできないか」も形にする

島川製作所は、長年にわたり大型乾燥機の設計・製造を手がけてきました。
強みは、確かな実績を持つ「標準ラインナップ」をベースに、お客様の細かなこだわりを反映させる「特注対応」にあります。

「こんな風にできないか」というお客様のご要望に対して最適な答えを出すために、
事前の丁寧なヒアリングと、しっかりとしたテストを欠かさず行っています。

仕様が未定で1号機から検討したい、開発寄りのご相談の方は、「BUSINESS.01協働開発」をご覧ください

製品情報

PRODUCTS.01 乾燥機

工業用乾燥機一般をお探しの方

PRODUCTS.02 真空乾燥機

減圧乾燥・無酸化など、真空下での乾燥を検討している方

PRODUCTS.03 VOC・排気処理装置

有機溶剤や脱臭など、排気・排ガス処理を検討している方

PRODUCTS.04 ガス分離回収

ガスの分離・回収装置をお探しの方

PRODUCTS.05 熱処理

熱処理炉・加熱・焼成などを検討している方

PRODUCTS.06 JIS対応ホットオイル試験機

環境試験など試験・評価用装置をお探しの方

ラインナップ例

標準・カタログ製品 製品情報でご紹介している実績豊富で安定した性能の装置を提供します。
柔軟なカスタマイズ 「もう少しサイズを大きくしたい」「制御を複雑にしたい」「他社機器を組み込みたい」といった現場の事情に合わせたご要望に応えます。
特注・オーダーメイド 標準のカタログには載っていない特殊仕様(真空乾燥機の特注サイズなど)を一から設計します。

島川製作所の特徴

「乾燥」+「周辺設備」の
トータル提案ができる

乾燥機単体だけでなく、前後の工程や排気処理まで見渡した設計ができます。

FEATURE.01 「乾燥 + 排気処理(VOC)」のセット導入

乾燥機や熱処理炉から出る有機溶剤の排気を、VOC処理装置で確実に処理する仕組みを構築できます。
セットでの納入実績も多数ございます。

FEATURE.02 「乾燥 + 高温技術」による効率化

独自のノウハウにより、通常は電気炉を使用するような750℃程度の高温処理を、効率の良い「熱風循環式乾燥機」で行う提案が可能です。
高温下でも歪まない、頑丈な装置を製作します。

乾燥機事業の5つの強み

  • 現場起点のヒアリング

ワークの投入方法から温度・雰囲気・制御まで、ライン上の条件を丁寧にお伺いし、それに沿って仕様を組み立てます。

  • 乾燥方式の見極め

水分や溶剤量、無酸化の要否、形状、温度の上限などによって、最適な乾燥方式をご提案します。

  • 特注・小ロットへの対応

サイズ変更や制御・オプションにも対応。大手への特注より費用を抑えやすく、小ロットやニッチな1台からご相談いただけます。

  • 耐久性を見込んだ設計・製作

熱による変形など運転時の挙動を設計に織り込み、強度・材質に余裕を持たせ、長くお使いいただける装置を目指します。

  • 試験まで見据えた条件整理

仕様を固める段階から試験の必要性までひとつながりで整理し、運転しやすい形にまとめます。

装置の入れ替え・修理

リプレースでは、「今と同じように運転できるか」「設置場所・電源は足りるか」が論点になりやすいです。
図面や仕様書がない場合でも、「何をしたいか」「どんな条件を満たせばよいか」から一緒に整理します。

古い装置のご相談について
  • 当社製の装置であれば、状況を伺って修理できるものは対応します。
    ただし、10年以上前の古い装置については、新しいものへの買い替えをおすすめすることがあります。
  • 他社製の装置の修理は、基本的にお受けしていません。
    新しく当社の装置をご購入いただく方向でご案内しています。

よくある質問 FAQ

仕様が決まっていなくても相談できますか?

はい、もちろんです。化学物質の性質や処理の方法など、さまざまな角度から選択肢を洗い出し、簡易的なフロー図を作りながら一緒に内容を固めていきます。

他社で「できない」と言われた案件でも見てもらえますか?

ぜひ一度ご相談ください。希望の型式がない、1台だけでは作ってもらえない、前例がないなど、断られた理由はさまざまだと思います。まずは現状と目指すゴールをお聞かせください。

相談してから最初の1〜2か月はどのように進みますか?

案件によって変わりますが、基本的には「ヒアリング」「ご提案」「内容のすり合わせ」「お見積り」という流れで進みます。難しいご相談ほど、最初から専門知識を持った担当者が同席します。

どんなときに真空乾燥を選ぶべきですか?

含まれる水分や溶剤の量、無酸化の環境が必要かどうか、対象物の形、温度の制限など、さまざまな条件によって決まります。すぐに結論を出さず、まずは条件を整理してテストを行うことが大切です。

他社製の乾燥機の修理だけお願いできますか?

申し訳ありませんが、他社製品の修理は基本的にお受けしていません。新しく当社の装置を導入していただく前提でのご相談となります。

昔買った島川製作所製の装置はメンテナンスしてもらえますか?

当社の製品であれば、まずは状況を伺い、修理できるかどうかを検討します。ただし、長年お使いいただいている場合は、新しい装置への買い替えをご提案することもあります。

CONTACT 特注装置・オーダーメイド機械のご相談

製造現場の課題を「オーダーメイド」で解決
仕様未確定の1号機から、実機化まで伴走します

既製品では手が届かない乾燥・熱処理・排ガス処理の課題を、島川製作所の技術と化学の知見で解決します。
構想段階から、設計・製造・試運転の担当者がチームになって、お客様の「やりたいこと」を、動く装置として着地させます。